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2023/01/31 エムスリー 逆張り手法

今日、少し、エムスリーを現物で買いました。今回、なぜ、エムスリーを買ったか、逆張りの手法を紹介したいと思います。今日買ったばかりで、明日以降、上がるか下がるかわからないので、真似して買っても知らんでw 推奨銘柄じゃないです。テクニカルトレードの勉強の題材として書いていくだけですので。

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エムスリーの日足チャートです。上のチャートの一番低いところに水平線を引いていますが、この強い下降トレンドの中、なぜ買ったか、わかりにくいですよね。

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次に週足チャートです。水平線に2点ほど下げ止まりでローソク足が接していますよね?この週足チャートに写っているところだけ見ても、この赤い水平ラインより、安くなったことはありません。つまり、このライン以下では誰もこの銘柄を売らなかったんですよね?

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これは月足チャートですね。2020年のコロナショック後くらいから、大きな上昇トレンドの後、2021年くらいに頂点を付けて、下落トレンドに入りましたが、ここ1年で下げ止まり、赤い水平ラインより安くなったことはないんですね。

わいの逆張り手法はこれだけです。簡単でしょ?日足だけでなく、期間の長い足種を見て、下げ止まっているところ、上げどまっているところに価格が近づいてきたら、逆張りでトレンドの逆方向に買いや売りを入れます。もちろん、今回も赤い水平線より、低かったことなんて2020年より前にはいくらでもあるので、水平ラインより安くなる可能性はいくらでもありますが、その時は順張り同様、ストップラインを決めておいて、それ以下になったら損切りすればよいのです。

そういうわけで、今日はタイムリーな銘柄で、逆張り手法を紹介しました。
ほな、さいなら~。

テーマ : 投資日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

トレンドラインの引き方

目次
トレンドラインってどうやって引くん? 
トレンドラインは、水平ラインと考え方は同じ
まとめ


トレンドラインってどうやって引くん?
トレンドラインはその名の通り、トレンドが発生しているところに引いていくのが基本です。上昇トレンドには安値を結び、下降トレンドには、高値を結んでいきます。私は、上昇トレンドの高値や下降トレンドの安値にも引いたりするけどね。

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上の図のように、安値が切り上がっている上昇トレンドでは、その安値を結ぶようにトレンドラインを引いていきます。2点以上あれば、ラインは引けますが、完全に接してなくてもいいので、3点以上のラインに接するか、ほぼ接していれば、そのトレンドラインは2点より、信ぴょう性が増します。

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少々アバウトですが、下落トレンドの場合は、高値が切り下がっている、その高値を結ぶようにラインを引いていきます。
上昇トレンドと同じく3点以上、接するかほぼ接している状態の方が信ぴょう性が増すと言われています。2点だけの短いトレンドラインは参考程度にしておくのがいいかもしれません。

トレンドラインは、水平ラインと考え方は同じ
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今まで抵抗線(レジスタンスライン)だった、トレンドランを上抜けしてきました。

そうすると・・・

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レジスタンスランであるトレンドラインを上抜けることに、流れが変わり、その後、上昇トレンドが発生しました。

大事なのは、トレンドラインを抜けても、また、トレンドラインの内側に戻ることもあれば、上抜けても、もみ合い相場になったりと、必ずしも逆のトレンドが発生するということではないことです。

トレンドラインを割るということは、今までのトレンドに変化が起こりましたよ、トレンドの勢いが弱まりましたよ、トレンドが終わりましたよってことを意味するということです。

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このチャートでは、上昇トレンドのトレンドラインを割って、もみ合い相場に変化したものです。今回はトレンドラインを割ったからと言って、下降トレンドに変化したわけじゃなくもみ合いに変化した例です。

前のチャートと今回のチャートで共通することは、トレンド終了に繋がったということです。

まとめ

トレンドラインを割ったから、上回ったからと言って、すぐに買ったり売ったりすることではないということだけは心に留めておいてください。その後の値動きを見ながら、サポレジ転換を見てから売買するなどの工夫が重要です。


今日はこの辺で、さいなら~。

2023 01/29 インド NIFTY 100 下げトレンド発生?

世界中の大多数の株価指数が上昇トレンドになっている中、インドのニフティ100がここ最近、大きな下げになっています。

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これはインドNIFTY100の日足チャートです。インドは大きな上昇トレンドを描き、天井をつけてから一旦下落して、横ばいになった後に、その直近の安値を割ってきて、さらに紫の200日EMAも割ってきました
移動平均線が、集中しているところから、上から長期、中期、短期の逆パーフェクトオーダーになってきました。移動平均線がまだ、超長期の200日EMAを割っていないので、まだ、大きな下降トレンドになるかどうかは未知数ですが、とりあえず、売りシグナルは出ている感じですね。

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上が日足のボリンジャーバンド。下が26日の標準偏差ボラティリティと13日のADXです。

ボリンジャーバンドが狭くなったところから、広がりながら価格がー1σを割ってきました。これは下降トレンド開始の売りサインです。下の標準偏差ボラティリティとADXが低いところから同時に上がるのもトレンド開始のサインです。この手法は現役ファンドマネージャーの石原順さんの手法です。

世界が同時株高しているので、それほど大きなトレンドにならないとは思いますが、念のため、インド株指数を取引している人はご注意ください。

ほな、さいなら~。

テーマ : インデックス投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

水平ラインの引き方

目次 
水平ラインはどこに引くの?
抵抗線(レジスタンスライン) 
支持線(サポートライン)
高値安値のブレイク
まとめ

水平ラインの引き方

①水平ラインはどこに引くの?
最初の記事で、最も単純で、それなのに最もテクニカル分析で大事な水平線を解説していくで!

今回のテーマであるラインの引き方はインジケーターとは違って、自動で描写されるものではなく、自ら引いていくもんやから、自分の好きなところに引いていけばええねんけど、もっとも基本的な引き方は、チャートにつけた、安値、高値に引いていきます。

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まずは直近の高値安値に水平ラインを引いてみよう。どう?これだけでも、結構わかることあるやろ?この画像は日経225先物の日足チャート約8か月分やけど、水平ラインをひいたら、結構同じところで、上げどまったり下げ止まったりしてるっしょ?

こういう、同じようなところで上げ止まるラインを、抵抗線(レジスタンスライン)、同じようなところで下げ止まるラインを支持線(サポートライン)といいます。これは、テクニカル分析していけば、今後、いろんな場面で出てくるので、名称ごと覚えておいた方がいいと思います。

②水平ラインの引き方実践編
水平ラインってめっちゃ単純で簡単でしょ?でも、奥が深いんやで。それじゃ、水平線をどのようにトレードに生かしていくかを見て行こう。

抵抗線(レジスタンスライン)
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とりあえず、気になる高値に水平ラインを引いてみよう。何本でも気になるところにがんがん引いてみよう。日が進んでいけば、ラインの意味が分かって来るからね。

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さっきの上のチャートから数日経ったチャートですが、キレイに高値に引いた水平ラインに跳ね返されて下がってきていますね。こういう時は、このラインがレジスタンスラインになったんだなって思って、建玉を持っていたら、早めに手仕舞いしたり、ラインにはじかれて下がったところで空売りを入れたりすることができるんですよね。

支持線(サポートライン)

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アバウトでもいいので、大体この辺りで下げ止まっているなぁって思ったら、水平線を引いてみよう。

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そして数日後、株価が下がってきましたが、このラインを下回ることなく、反転しました。なので、建玉を持っていて、下がってきたら、とりあえず、サポートラインを下回るまで我慢してみようかとか、このラインに株価が近づいてきたら、逆張りで、少しずつ建玉を買っていくといった手法が使えるわけです。もちろん、サポートラインを大きく割ってきたら、損切りしないといけませんよ。

高値安値のブレイク
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高値に水平ラインを引いて、値動きを観察していたら、

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レジスタンスラインになると思っていた高値を明確に超えてきました。そうすると・・・

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その後、トレンドが走りました。上げ止まるってことは、それ以上高い値段で買う人が一人もいなかったことを意味します。しかし、そのラインを超えるということは、それ以上高い値段で買う人が出てきた。これは値上がるかもしれないと、高い値段での買い注文が増えてくるんですよね。

今回は高値ブレイクの後、少しだけレジスタンスラインの下にローソク足が入りましたが、高値ブレイクの後、前のレジスタンスラインを割らずに上がる、前のレジスタンスラインがあたかもサポートラインのような働きをすることを、サポレジ転換といいます。これは大きなトレンド発生の目印になります。

まとめ
わかりにくい説明やったかもしれんけど、みんなわかったかな?

順張り派はトレンドに乗っていく手法なんだけど、トレンドに乗るためには、上昇なら高値安値の切り上がり下降なら高値安値の切り下がりを見つけていかないといけないので、やはり水平ラインは重要になってきます。

逆張り派は、価格の天井や底を見つけ、相場の転換点を見つけていく手法なので、やはり、上げどまり、下げ止まりを見つけるのには水平ラインが重要になってきます。

みなさんも、様々な手法でトレードしていくと思いますが、上げ止まり、下げ止まりを見つけたら、どんどん水平ラインを引いていくようにすれば、一目で、値動きのトレンドがわかってくると思うんで、どんどん水平ラインを引いていく癖をつけていきましょう。

ほな、今日はこの辺で。さいなら~。
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エルにぃ

Author:エルにぃ
ファンダメンタルは調べるのもしんどいし、難しいのでテクニカル分析で楽にトレードする大阪人です。

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