2023/02/09 日経225の現状分析
これが日経225の先物チャートの週足です。日経平均のチャートは、日経225銘柄の平均を複雑計算したものなので、実際に指数自体を売買されている先物チャートの方がわかりよいと思ったのでこちらを選んでみました。
まず、週足チャートの高値と安値のところにトレンドラインを引いてみました。
高値も切り下がり、安値も切り上がっている、三角保合(さんかくもちあい)の形状ですね。波動でいうとP波動といいますが。
そして、そこに波動ラインを引いてい見ました。下げで1波、上げで2波と数えていくと、5波が200週EMAではじかれて、6波に向かって行っているところです。三角保合はの多くは5波か6波までに保ち合い離れを起こすことが多いと言われているので、このまま上離れする確率が高くなってきました。
そして、上記のチャートが同じ日経225先物の日足チャートです。日足チャートは現在、ダブルボトムをつけたところ(ネックラインを超えてないので完成形ではないが)の上昇トレンド中ですね。
強気と弱気の境目になると言われている、200日EMAの上に価格が抜けてきて、まもなく、赤丸で囲った、20日EMAが200日EMAを超えてきたら、ますます安定的な上昇トレンドになると思われます。
ラジオとか聞いていると、結構、世界規模でリセッションが起こると言う人が多いみたいで、私はそれを否定も肯定もしないですが、少なくとも今ではないとチャートが言っていると思います。
今後、もし、リセッションの動きが出てくれば、チャートが反応してきますので、その時、買い玉を手仕舞いしたり、ショートしたりすればいいのであって、今は、上げのチャートになっているのだから、買いで勝負すればいいと思います。
ほな、今日はこの辺で。さいなら~。